韓国に核心技術はない…内視鏡名医の手には日本製装備だけ(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.08.20 10:16
設計能力も大きく劣る。巨済島(コジェド)にはフランス人がとても多い。450人余りのほとんどがフランスのエンジニアリング会社テクニップの従業員と家族だ。彼らが巨済島に集まって暮らす理由は、韓国の造船所が作る海洋プラントを設計し技術アドバイスをするためだ。世界の造船所建造能力で韓国の造船会社は1~5位を占めている。しかしその設計能力はフランス人が常駐しなければならないほど後れている。
産業通商資源部によると韓国の造船資材自給率は20%にすぎない。設計能力は米国の73%水準にしかならない。こうしてみると10億ドルの海洋プラントを受注しても韓国に残る分は4億2000万ドルにすぎない。