米中の前向きな関係が韓国など友邦にもウィン・ウィン(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.08.19 10:52
北東アジアは緊張の連続だ。韓日関係では慰安婦など過去の問題で葛藤が続き、中国の浮上は集団的自衛権を前面に出した日本の牽制につながっている。カギは米国の内心だ。中央日報はこれを把握するため、ワシントンの4大シンクタンクを指揮する首長にインタビューした。米国の地球村運営戦略を構想するウッドロー・ウィルソンセンター、ヘリテージ財団、米戦略国際問題研究所(CSIS)、ブルッキングス研究所など中道・保守・進歩を網羅した。朴振(パク・ジン)元国会外交通商統一委員長が中央日報の客員コラムニストとして出席し、対談した。
ウッドロー・ウィルソンセンターのジェーン・ハーマン所長は米民主党9選の元下院議員。ハーバード大ロースクール出身で、クリントン政権とオバマ政権で情報・安保分野を支えてきた。民主党がヒラリー・クリントン元国務長官を通じて再執権する場合、ハーマン所長が外交・情報省庁の首長を引き受けるという観測もワシントンの外交消息筋から出ている。そのハーマン所長が北東アジア情勢を左右する米国と中国の関係について協力論を表明した。