<法王訪韓>セウォル号遺族に「フランシスコ」のクリスチャンネーム
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.08.18 13:23
「法王は私たちの手を1つひとつ握って抱擁して下さった。本当にとても癒された。ひと言も聞き流さずに、私たちと同じ気持ちを共有されたようだ。遺族たち全員が『私たちは力を得た』と思う」。
15日に聖母昇天大祭のミサが開かれた大田(テジョン)ワールドカップ競技場で、フランシスコ法王に直接会ったセウォル号のキム・ビョングォン遺族対策委員長(50)の話だ。カトリックではないキリスト教信者のキム委員長は、法王について「感じられる雰囲気が違っていた」として「私も知らぬ間にお辞儀をして、足に口づけをした(セウォル号)遺族もいた」と伝えた。