<法王訪韓>「和解と和合」の祝福…なぐさめられる大韓民国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.08.18 11:34
「今年、韓国にはあまりにも困難が多かったが、法王の笑顔が、傷と苦痛で汚れた私たちの心をすべて洗ってくれたようだった」。
16日、ソウル光化門(クァンファムン)広場で開かれた殉教者124位に対する施福式を直接見たカトリック信者のキム・クァンニョルさん(57)の話だ。金浦(キンポ)を明け方4時に出発して2時間かけて来たというキムさんは「フランシスコ法王が直接主管した施福式を祭壇の右側で見守ったが、思わず涙が出た」として「まるで生まれ変わったようだ」と語った。この日、光化門を訪れた人々は「カトリック信者でも、そうでなくても関係なくフランシスコ法王の実直な姿と施福式を通じて癒された」と口をそろえた。