北朝鮮・日本に手を差し出した朴大統領…8・15演説
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.08.16 09:00
朴槿恵(パク・クネ)大統領が北朝鮮にまた手を差し出した。北朝鮮に南北高官級会談を提案してから4日ぶりだ。
朴大統領は15日午前、ソウル世宗文化会館で、日本の植民地支配からの解放を記念する「光復節」式典の演説を行い、「南北が実践可能な事業から行動に移し、お互いの長所・短所を融合していくことを始めるのが至急だ」とし、北朝鮮に環境・民生インフラ・文化の3大分野で協力しようと提案した。
具体的に▼南北につながる河川や山林を共同管理▼10月に平昌(ピョンチャン)で開催される国連「生物多様性条約締約国会議」への北朝鮮参加▼離散家族再会と人道的支援の活性化▼生活環境の改善に向けた民生インフラ協力▼文化遺産の共同発掘--を取り上げた。