<新体操>ソン・ヨンジェ、仁川アジア大会に向けて飛躍
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.08.11 14:50
新体操のソン・ヨンジェ(20、延世大)が2014仁川(インチョン)アジア競技大会を1カ月後に控えてアジアナンバーワンの地位をしっかりと守った。
新体操世界ランキング6位のソン・ヨンジェは9日(日本時間)、ブルガリアのソフィアで開かれた国際体操連盟(FIG)新体操ワールドカップ(W杯)でリボン(17.600点)、フープ(17.550点)、ボール(17.750点)、こん棒(17.350点)を演じて合計70.250点を獲得し個人総合3位になった。10日に開かれた種目別決選ではフープ(17.900点)、ボール(17.700点)で銅メダル2つを追加した。
ソン・ヨンジェがW杯個人総合でメダルを獲得したのは、今年4月にポルトガルのリスボンW杯で金メダルを首にかけて以降2度目だ。リスボンW杯とは違いトップランクの選手たちが全員出場した大会で手にした銅メダルであり意義深い。世界ランキング1・2位のヤナ・クドラフチェワ(73.900点)、マルガリータ・マムン(72.200点、以上ロシア)が並んで金・銀メダルを手にした中で、ランキング3位のメリティナ・スタニウタ(69.550点、ベラルーシ)はソン・ヨンジェに抑えられて4位にとどまった。