火の気配捉えられない火災報知器…“国家心臓部”200カ所に設置=韓国(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.08.07 14:52
崇礼門(スンネムン、南大門)や国会議事堂、政府世宗(セジョン)庁舎、新古里(シンゴリ)・古里・蔚珍(ウルチン)・霊光(ヨングァン)原子力発電所など主な施設の安全に欠陥が見つかった。中央日報による取材の結果、国家の主要文化財や核心基盤・複合密集施設など200カ所余りに不良火災報知器2万台余りが納品された事実が確認された。
6日、警察などによると、ソウル地方警察庁広域捜査隊は先月21日、京畿道城南(キョンギド・ソンナム)にある消防防災専門業者のK社本社や研究室、生産工場などを家宅捜索した後、同社関係者らを調査中だ。警察は押収した製品や設計図、回路図、コンピュータファイルなどを分析して同社が不良製品を製造・販売した経緯を詳しく調べている。