【世界の中の韓国】公休日増える日本、消費も促進されるか
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.08.07 10:02
2016年から日本は、公休日1日をさらに楽しめるようになった。8月11日を「山の日」と制定したのだ。日本山岳会が主導して引き出した結果で、毎年7月の第3月曜日が「海の日」のため、水があれば山があるというふうに公平を維持すべきだというのが基本趣旨だ。日本は世界で最も多い公休日を持つ国の1つで、「山の日」が追加されれば計16日が法定休日になる。大韓民国も公休日がかなり多い国に挙げられるが、旧正月や秋夕(チュソク、中秋)の連休を合わせて計15日だ。中国の場合、公休日は7日しかないことになっているが春節(旧正月)の最低1週間の連休を合わせれば決して公休日が少ない国ではない。
これに比べて欧州諸国の公休日はアジアよりも少ない。最も多い国のスペインが14日で、英国・オランダが8日、ドイツは10月3日の統一記念日が追加されて計9日だ。かつての公休日は本来の意味を再確認して心のありようを整える機会としたが、今や公休日は大統領や首相の記念演説で判押しされた公式行事を除けば、ただの休日や旅行・ショッピング文化になり代わっているのが世界的な傾向だ。