中国のハードランディングはない…アベノミクスは半分の成功
ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2014.08.04 09:45
「米国は当分晴れ。中国はソフトランディング」。
世界経済研究院の司空壱(サゴン・イル)理事長が予想した世界経済見通しだ。実際に米国経済は明確な回復傾向を見せている。米商務省は先月30日、「第2四半期の国内総生産(GDP)成長率速報値が年率4.0%を記録した」と発表した。市場専門家らの予想値3.0%やウォール街の見通し3.2%を上回る数値だ。専門家らは当初、今年初めに米国全域を襲った寒波と大雪の余波で景気不振は免れないと予想した。司空理事長は、「全般的に米国経済は着実に改善されているとみるのが正しい判断だ。量的緩和縮小などでも米連邦準備制度理事会(FRB)が速度調節をうまくやっており、安定した通貨政策を展開している」と評価した。