<アジア大会>テコンドー界の“アイドル”イ・テフン、国内選抜戦で優勝
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.07.30 13:07
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“太拳アイドル”イ・テフンがパク・ドンホを退け、仁川アジア競技大会63キロ級の出場権を獲得した。写真は2012年ロンドン五輪決勝当時のイ・テフン(右)。(写真=中央フォト)
2012年8月9日、ロンドンオリンピック(五輪)テコンドー競技が行われた英エクセルロンドンサウスアリーナ。韓国テコンドーの看板イ・テフン(22、竜仁大)は男子-58キロ級の決勝戦が終わった後、うな垂れた。過酷な練習で普段は65キロ前後だった体重を58キロまで落とした後、精神力で持ちこたえて決勝まで進出したが、金メダルの一歩手前で力尽きた。
スペインのホエル・ゴンザレス・ボニヤ(25)との決勝戦では蹴りを受けてダウンするなど一方的に攻撃を受け、8-17で敗れた。無理な減量で体力が落ちたのが原因だった。競技の後、イ・テフンは「五輪の失敗を活かして必ず再起する」と誓った。