朴大統領、官邸内で4泊5日休暇
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.07.28 08:22
朴槿恵(パク・クネ)大統領が28日から4泊5日の夏期休暇に入る。バカンス先は青瓦台(チョンワデ、大統領府)敷地内の大統領官邸だ。いわゆる「バンコク〔部屋(韓国語でバン)に栓(コック)がされているという意味〕休暇」だ。官邸は大統領執務室がある青瓦台本館まで車で3~4分の距離にある。朴大統領の「バンコク休暇」は見慣れぬ風景ではない。議員時代もソウル三成洞(サムソンドン)の自宅でスイカを食べながら休暇を楽しんだりしていた。昨年は慶尚南道巨済(キョンサンナムド・コジェ)の猪島(チョド)で一晩泊まって青瓦台に戻り、フェイスブックに「思い出の中の猪島」という題名で文を載せた。猪島は朴正煕(パク・チョンヒ)元大統領時期の青瓦台の別荘である青海台(チョンヘデ)があった場所だ。
だが今年はセウォル号惨事がまだ終息していないだけに、休暇を静かに過ごす方針にした。この期間中、金淇春(キム・ギチュン)秘書室長、ユ敏鳳(ユ・ミンボン)国政企画首席、ユン・ドゥヒョン広報首席ら参謀陣も半分ほどの休暇を取る。趙允旋(チョ・ユンソン)政務首席が事実上の「状況室」の役割をして青瓦台を指揮するという説明だ。
安鍾範(アン・ジョンボム)経済首席もやはり「崔ギョン煥(チェ・ギョンファン)経済チーム」が今まさにイカリをあげたばかりの状況だとして休暇を後回しにした。