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【コラム】韓半島、ウクライナ事態の“真実”を教訓に(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.07.24 15:09
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ウクライナは記憶を呼び起こす。我々の現代史の悲劇が浮かび上がる。その国の内戦は進行形だ。

マレーシア旅客機(MH17便)襲撃は内戦の犠牲物だ。惨事の現場は悪夢を思い出させる。1983年KAL007便撃墜--。旧ソ連戦闘機の空中虐殺だ。その事件は冷戦時代の巨大な転換点だった。8年後、ソ連は崩壊した。ウクライナはソ連から独立した。

 
MH17機は反政府軍に撃墜されたことが確実となった。反乱軍はウクライナ東南側で蠢動する。そこはロシア民族が勢力が強い。襲撃の現場は東側だ。反乱軍の後ろはロシアが支える。その場面にロシア大統領のウラジミール・プーチンの野望が表れる。

ウクライナは3月、クリミア半島を奪われた。ロシアは軍隊を進駐させた。分離主義親露反乱軍の成就だ。クリミア自治共和国はロシアの領土となった。クリミア半島の下は黒海だ。

黒海は名前と違う。黒くない。海の色は濃い青色だ。ヤルタとソチは黒海の港町だ。その都市は遠いが、馴染みがある。韓半島(朝鮮半島)分断の根であるヤルタ会談、ソチ(ロシア)冬季オリンピック--。セバストポリは黒海の軍港だ。ウクライナ時代にもロシア海軍基地だった。クリミア半島は要衝地だ。そのような地域は戦争を招く。地政学的な属性のためだ。19世紀のクリミア戦争はロシア対英国・フランス・トルコの戦いだった。

セバストポリは過去の戦争を回顧させる。そこの博物館、遺跡は戦争の惨状を展示している。遺跡にレフ・トルストイの小さな記念碑がある。彼の顔の彫刻がある。26歳のトルストイは参戦した。彼は帝政ロシア軍の砲兵将校だった。

旅客機撃墜事件はその記念碑を思い起こさせる。そこを取材した私の記憶は鮮明になる。トルストイの小説が似合うところだ。彼の3部作『セバストポリ物語』という体験文学だ。その本の一節は宣言的だ。「私の小説の真の主人公、唯一の英雄は真実だ」(5月のセバストポリ)。

戦争は英雄物語と神話を生産する。「5月のセバストポリ」は違う。死んでいく呻きと死の恐怖だ。トルストイは戦線の真実と向き合った。「血と苦痛、死を通じて目撃したのが戦争の真の表現だ」。セバストポリ攻防戦は1854年10月17日から349日間続いた。戦争は残酷だった。兵士は死んでいった。双方合わせて23万人余りが死亡した。


【コラム】韓半島、ウクライナ事態の“真実”を教訓に(2)

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