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<韓国旅客船沈没>検察、変死体に令状を再請求した格好

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.07.23 11:56
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「現在、兪炳彦(ユ・ビョンオン)検挙のために検察・警察が多くの努力をしているが、これほど捕まらないのは話にならないと考える」。朴槿恵(パク・クネ)大統領は6月10日の国務会議でこのように述べた後、「今までの検挙方式を再点検し、あらゆる手段と方法を検討し、必ず法の審判を受けるようにするべき」と強調した。

こうした指示にもかかわらず、検察と警察の検挙作戦は表面的なものにとどまっていたことが明らかになった。大統領の発言の2日後の6月12日、兪炳彦(ユ・ビョンオン)会長の隠れ家だった全羅南道順天市(スンチョンシ)松峙斎の別荘の近くで発見された変死体が兪会長のものと確認されたからだ。

 
検察・警察は5月22日に兪会長に対する拘束令状を請求した後、60日間、全国で延べ人数145万人を動員した大規模な検挙作戦を繰り広げたが、後に遺体を確認して終わった。兪会長の遺体を路上生活者の変死体として処理した警察だけでなく、検察も兪会長の遺体のDNA鑑識結果が出るわずか数時間前に2次拘束令状の発行を受けるなど、深刻に無能な姿を見せた。このため「検挙共助」失敗に対する責任を問うべきだという声が高まっている。

最高検察庁は21日午後3時、セウォル号沈没捜査の結果発表で「兪会長に対する追跡を続けている。検挙は時間の問題」と公言した。しかし5時間後のこの日午後8時、兪会長一家の捜査を進めてきた仁川地検から「順天で発見された変死体は兪会長のものと推定される」という報告を受けた。仁川地検は午後6時過ぎ、警察庁から国立科学捜査研究院のDNA鑑識結果の通報を受けたことが確認された。

これに先立ちセウォル号惨事の3日後に兪会長の捜査に着手した仁川地検特別捜査チームは、捜査の初期に兪会長と長男のテギュン容疑者(44)、次男のヒョクキ容疑者(42)らが出頭すると判断した。「できる限り捜査に協力する」という兪会長側の話を信じ、兪会長とテギュン容疑者が宗教施設「錦繍院(クムスウォン)」を抜け出してから1カ月近く経過した後に錦繍院を捜索した。

続いて検察は兪会長検挙のため全国6カ所の検察庁に120人規模の検挙チームを設置した。警察も87人規模の検挙チームと延べ人数145万人を動員し、救援派信徒の住居地、営農組合、別荘などのほか、全国のモーテルなど約20万カ所を捜索した。兪会長が5月3日から潜伏してきた順天松峙斎の別荘の捜索に5月25日夜に踏み切ったが、すでに逃走した後だった。その後、兪会長の行方について特に手掛かりもつかめず、近隣で変死体として発見されて保管されてきたことも40日間把握できなかった。

こうした検挙状況が明らかになると、与党指導部までが批判に加わった。金武星(キム・ムソン)セヌリ党代表は22日、「(遺体が)兪炳彦かどうかも確認できない無能な警察のため、全国民を憤怒と衝撃に陥れたセウォル号の事故が発生したのだ」と指摘した。別の与党関係者は「初期からちぐはぐだった検察・警察の首脳部がともに責任を取るべきだ」と指摘した。チェ・ジェギョン仁川地検長ら捜査チームは「兪炳彦の死亡とは別に、徹底的に捜査を進めていく」と短い立場資料だけを出した。

一方、最高検察庁は光州地検順天支庁に監察チームを送り、警察の指揮過程を監察することにした。順天支庁のチョン検事らが警察の報告をそのまま信じて単純変死として処理した過程の問題点を調べるということだ。チョン検事は警察の兪会長遺体解剖検査などを指揮した。

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