【時視各角】「韓国に伝えてほしい」という日本の内心
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.07.21 10:42
先週2泊3日の日程で言論界の同僚9人と日本に行った。安倍晋三首相をはじめ、中曽根氏、麻生氏、野田氏ら元・現首相に会った。午前・午後に分けて日本与野党の国会議員、言論界幹部、大学教授ら2-4時間ずつ討論した。タイトな日程だった。日本側は「オフレコ」を注文しながらも「私たちの声を韓国に伝えてほしい」と述べた。矛盾した要請に困惑した。やむを得ず主な発言を非実名で紹介するのが残念だ。
▼韓日政治指導者のスケールが小さくなった。自国を越えて隣国、アジア、さらに世界人類の運命まで考えなければいけないが…。日本の政治家は軌道を外れてはならず、過去の歴史のうち深く反省すべきことがあることを忘れてはいけない。今の問題は今の世代が解かなければいけない。韓国は日本がアジアで最も重視する国だ。首脳が会ってお互いなだめることが重要だ。中曽根元首相は米国ではなくソウルを最初に訪問し、首脳会談を行った。