韓国与党議員の6割が「今後朴槿恵系は影響力を出せない」
ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2014.07.20 12:44
与党セヌリ党の議員のうち、「朴槿恵(パク・クネ)政権発足後に親朴槿恵系議員数人がセヌリ党を牛耳ってきたという指摘に同意する」という割合が少なくないことがわかった。「今後親朴槿恵系は影響力を発揮できないだろう」という予想も相当数出てきた。中央SUNDAYが17~18日にセヌリ党議員を対象にアンケート調査した結果だ。
本紙は7月14日の党大会で現れた親朴槿恵系の影響力低下と関連し、セヌリ党議員147人に対し全数アンケート調査を試み47人から回答を得た。新たに党代表に決まった金武星(キム・ムソン)代表が「親朴・非朴はない」と述べた後「派閥関連のアンケートはしない」という党内のムードが作られたためアンケートの回答率は31.9%にすぎなかった。
統計的な意味では限界が明らかな調査だが、回答者の答えは党内の雰囲気をよく示している。「朴槿恵政権発足後、セヌリ党を何人かの朴槿恵系の核心が牛耳ってきたという党内の一部の指摘に対し同意するか」という質問には57.5%の23人が「同意する」と答えた。「同意しない」は35.0%の14人にとどまった。残りは立場表明を保留した。