北朝鮮「南側、青瓦台の指令で応援団規模・国旗などに難癖」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.07.18 11:27
北朝鮮は18日、「仁川(インチョン)アジア競技大会の参加問題を話し合う南北実務接触が決裂したのは、青瓦台(チョンワデ、大統領府)の指令を受けて急変した韓国の不当な態度のせい」と主張し、「大会への参加を根本的に見直す」と明らかにした。
朝鮮中央通信は前日、板門店(パンムンジョム)で開かれた南北実務接触の便りを伝えて「南側の不当な態度と挑発行為によりいかなる合意も成し遂げることができなかったうえ、次の会談日も決められないまま決裂した」と報じた。
また「我々は仁川で行われる第17回アジア競技大会に選手団と共に応援団を派遣することについて改めて明らかにし、選手団と応援団の規模、飛行機と陸路による往来経路と必要な輸送手段、競技進行と応援活動、身辺安全問題と通信保障および我々の記者の取材活動などに関連して合理的な提案を出した」と説明した。