日本、攻撃武器の導入を推進…専守防衛の原則も捨てる?
ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2014.07.14 08:30
日本の安倍政権が集団的自衛権の行使を容認したのに続き、攻撃用武器の導入を急いでいると、東京新聞が12日伝えた。
これによると、訪米中の小野寺五典防衛相は海兵隊の上陸作戦などに使う強襲揚陸艦を導入し、最新鋭戦闘機を追加で購入するという意向を相次いで表明した。これは安倍政権が専守防衛の原則から抜け出し、攻撃的な戦略に切り替えていることを意味する。
日本はその間、自衛のために必要な最小限の範囲で防衛力を行使するという専守防衛の原則を守ってきた。戦争と国際紛争の解決手段としての武力による威嚇または武力の行使を永遠に放棄すると規定した憲法9条に基づくものだ。東京新聞は「他国を威嚇する強力な軍事力を保有しないという平和主義の基本が揺れている」と指摘した。