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安倍首相、パプアニューギニアで戦没者碑に献花…“軍国への郷愁”

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.07.12 09:59
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安倍晋三日本首相が11日、太平洋戦争の最大激戦地だったパプアニューギニアで日本人戦没者の碑に献花した。現職の首相では初めてだ。

安倍首相が平和憲法の根幹を覆す集団的自衛権行使の容認に動いた直後、日本軍約20万人が全滅したパプアニューギニアを訪問したことには多分に意図があるという指摘だ。国際社会には「二度と戦争を起こさない」と平和を誓うジェスチャーを見せながら、国内の右派支持勢力には「強い日本」の必要性をアピールしたということだ。

 
実際、安倍首相はこの日、昭恵夫人とともに北部都市ウェワクの日本人戦没者の碑の前で手を合わせ、頭を下げた後、記者に対し「二度と戦争の惨禍を繰り返してはならない。アジア、世界の友人と世界平和の実現を考える国でありたいとご英霊の前で誓った」と強調した。

しかし「祖国を思い、遠いこの地に倒れた12万人以上(北部ニューギニア地域の犠牲者12万7600人のこと)の犠牲の上に今日の平和と繁栄がある。そのことを改めてきょう思い、敬意と感謝の気持ちを込めて手を合わせた」と述べた。太平洋戦争を正当化するような言葉にも聞こえる。もちろん保守層を念頭に置いた発言だ。日本の右翼の間でパプアニューギニアが持つ象徴性を安倍首相が誰よりよく知っているためと解釈される。

パプアニューギニアでは1943年4月18日、ブーゲンビル上空で日本連合艦隊の最高統帥権者であり真珠湾攻撃の主役だった山本五十六司令長官が戦死した。第2次世界大戦のうち最高司令長官が戦線で戦死した唯一の事例だ。山本が乗った飛行機は戦線視察中、日本軍の暗号を解読して待機していた米軍のP-38ライトニング戦闘機に撃墜された。山本は当時、米戦闘機から機関銃で頭と胸部を撃たれた。

日本軍は山本の死を1カ月間ほど秘密にし、東京で国葬にした。現在、靖国神社には山本の位牌がある。今でも時期がくれば、靖国内の戦争記念館「遊就館」では山本を追悼する展示会が開かれる。初期は開戦に反対したが、山本の比重からみて、生存していれば東京裁判で間違いなくA級戦犯になっていたという意見が支配的だ。安倍首相のパプアニューギニア戦没者碑献花が、A級戦犯が合祀されている靖国神社参拝ともつながる理由だ。

安倍首相はこの日、パプアニューギニアのラバウルに先月建てられた韓国人犠牲者追悼塔には行かなかった。太平洋戦争当時に徴用された韓国人4400人がパプアニューギニアで犠牲になった。明仁天皇夫妻は2005年6月、サイパンを訪問し、日本人慰霊碑だけでなく、韓国人犠牲者慰霊碑にも献花した。

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