「派手な技巧より汗の臭い」…41歳の俳優チョン・ウソンの「アクションの定石」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.07.07 16:27
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映画『神の一手』で鋭い視線だけで相手の手を読むプロの囲碁棋士テソクを演じた俳優のチョン・ウソン。しかしチョン・ウソンは碁の打ち方を知らない。彼は「プロ棋士から手ほどきを受けようとしたが遅すぎると言われた。代わりに暇さえあれば人差し指と中指の間に碁石を挟んで下ろす練習をした」と話した。(写真提供=ショーボックス(株)メディアフレックス)
「瞬間瞬間でベストを尽くすのが私の人生の『神の一手』だ」。
囲碁を素材にしたアクション映画『神の一手』(3日公開、チョ・ボムグ監督)の主演俳優チョン・ウソン(41)は撮影場の幸福感を遠回しに囲碁に例えた。『神の一手』はハリウッドのブロックバスター映画『トランスフォーマー/ロストエイジ』(6月25日公開、マイケル・ベイ監督)の爆発的な興行の中でも、6日現在、観客100万人を突破して善戦を繰り広げている。