月探査5年短縮は無理…宇宙計画ではなく宇宙ショーになる懸念=韓国(1)
ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2014.07.07 13:19
「2020年に月に太極旗をはためかせるだろう」。
2012年12月16日、大統領候補3次テレビ討論でセヌリ党の朴槿恵(パク・クネ)候補が風変わりな公約を出した。「月には風がほとんどなく、太極旗を掲げてもはためきはしないだろう」とけちを付ける人たちも登場したが、いずれにせよこの発言で月探査計画に弾みが付いた。朴大統領の当選後、教育科学技術部は大統領職引継委員会での業務報告で、「2025年に計画された無人月探査船打ち上げを5年操り上げ2020年までに推進する」と明らかにした。その後新政権発足とともに生まれた未来創造科学部は2020年案を確定した。