<韓中首脳会談>「日本の自衛権拡大を憂慮」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.07.05 07:49
朴槿恵(パク・クネ)大統領と中国の習近平国家主席が4日、日本の集団的自衛権に対する憲法解釈変更に共同で憂慮を表明した。
両首脳はこの日、ソウル城北洞の家具博物館で開かれた特別昼食会で、「日本の歴史修正主義の態度が続き(憲法解釈変更を通じて)自衛権拡大まで推進していて、憂慮されるという点に共感した」と朱鉄基(チュ・チョルギ)青瓦台(チョンワデ、大統領府)外交安保首席秘書官が伝えた。
両首脳は日本の自衛権行使に関し、「いくつかの国が憂慮を表明していて、日本国民の半分以上が反対していることに注目する」とし「日本政府が自国民の支持も十分に受けられないことをやめ、平和憲法によりふさわしい方向で防衛安保政策を透明に推進するべきだという意見で一致した」と朱首席秘書官は話した。