パラグアイ大統領「韓国の経済開発ノウハウ学びたい」(1)
ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2014.06.30 16:48
今月18日午後。パラグアイの首都アスンシオンから東南に200キロ余り行った小都市カアサバに、3色のパラグアイ国旗と太極旗が共に翻った。
この日カアサバではパラグアイ国土の南北をつなぐ国道8号線カアサバ~ジュートの80キロ区間の道路建設・再整備事業の起工式が開かれた。施工者は韓国のイルソン建設。パラグアイ史上初の国際入札を通じて、外国企業が社会間接資本(SOC)建設事業を得た。
起工式場の大型電光掲示板には、パラグアイ国旗と太極旗の間にスペイン語で「新しい道を共に建設しよう(Construyendo Juntos un Nuevo Rumbo)」という文が映った。起工式後に会ったパラグアイのラモン・ヒメネス・ガオナ公共事業副長官は「単に道路を建設するだけでなく、SOC開発を通じて短期間で経済発展を成し遂げた韓国のノウハウを伝授してもらいたい」と話した。