鄭ホン原首相「国家改造に全力投球する」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.06.27 09:38
朴槿恵(パク・クネ)大統領の留任決定で60日ぶりに「復活」する鄭ホン原(チョン・ホンウォン)首相は26日の幹部会議で、「国家改造に率先し、最後のすべての力を尽くしたい」と述べた。鄭首相は「大統領の強い要求を受け、新たな覚悟で臨む」とし「使命を尽くし、快く退けるよう助けてほしい」と述べた。
「必要な場合は大統領に進言する」とも述べた。そして安山に設置されたセウォル号合同焼香所を訪れた。
鄭首相が述べた言葉は、セウォル号惨事後に表れた政府の総体的無能を改善するために提示された核心キーワードだ。海洋警察を解体し、首相室傘下に国家安全処を新設することにしたのも、責任首相に匹敵するリーダーシップを期待したからだ。鄭首相はセウォル号惨事直後の4月27日、国民的な期待に応えられなかったことを認め、辞意を表明した。