<W杯サッカー>ブラジル大会で明らかになった韓日サッカーの限界と課題
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.06.26 08:45
理想と現実の距離は大きかった。25日(韓国時間)に日本がブラジルワールドカップ(W杯)C組最終戦でコロンビアに1-4で完敗する姿を見て感じたことだ。日本は切実な状況だった。無条件に勝った後、同じ時間のギリシャ-コートジボワール戦の結果を見なければならない状況だった。
日本のザッケローニ監督(61)はトップに大久保嘉人(32、川崎)、左に香川真司(25、マンチェスター・ユナイテッド)というカードを出した。また、守備型MF長谷部誠(30、フランクフルト)のパートナーに青山敏弘(28、広島)を先発に起用したのが目を引いた。スピードと個人技が優れた選手を前進配置した。
日本選手の顔からも悲壮感がにじみ出ていた。「自分たちのスタイルでしよう」「攻撃的にいこう」という言葉をグラウンドで交わした。一方、コロンビアは主力メンバーを8人も入れ替える余裕を見せた。