<韓国兵銃乱射>孤立するGP・GOP、逃げ場のない緊張と睡眠不足に苦しむ
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.06.25 10:27
8月初めの入隊を前にした息子を持つチェ・ヨンスクさんはこのところ心配が多い。チェさんは、「2005年にも1等兵の銃器乱射事件が起き、今回またこうした事件が起こった。どんな手段を使ってでもGPやGOP勤務は避けるようにしたい」と話した。実際1990年代以降にGPやGOPでは銃器事故で17人が死亡した。
GOP(General Out Post、一般前哨)とGP(Guard Post、監視警戒所)はすべて最前方にある警戒哨所だ。ここでの服務経験者や服務中の将兵を対象に尋ねると、孤立感、睡眠不足、緊張感などを挙げ「イム兵長は極端な事例ではあるが、将校ですらも1度くらいは逸脱行動を考えるほどストレスが激しい」と答えた。