ソフトバンク孫正義会長「涙のないアトムが残念で感情ロボットに着眼」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.06.24 16:25
人のように両足で歩いて喜怒哀楽を感じることができる存在を作り出すことは人間の長年の夢だった。メアリー・シェリーの小説『フランケンシュタイン』(1818年)の怪物や童話『ピノキオ』(1883年)の木人形はロボットの元祖とも言える。それ以降出てきた映画や小説はすべて「人間に似ていている生命体」を作りたい人間の長年の欲望を込めたこれらの“変種”だ。
韓国に紹介されたロボット映画の祖は「鉄腕アトム」だ。アトムは漫画の中で、遠い未来の2003年4月7日、科学者の天馬博士が交通事故で失った息子に代わる存在として新宿で作られた。しかし天馬博士の心変わりでサーカス団に売りとばされたアトムは「ロボットの人格」を信じるお茶の水博士の助けで地球の平和のために超能力を使うロボットになる。