<韓国兵銃乱射>また22師団…84年に12人死亡、12年にノック亡命
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.06.23 11:40
東部戦線である江原道高城(カンウォンド・コソン)にある22師団はこれまでも大きな事件が絶えなかった所だ。30年前の1984年6月にも23人の死傷者が発生する過去最悪の大型銃器事件が起きた。当時22師団56連隊4大隊所属だった1等兵が生活館(内務班)に手りゅう弾を投げ込んだ後、寝ていた同僚兵士らに乱射した。これにより12人が死亡し11人が負傷した。当時軍当局は事件3日後の29日に北朝鮮の対南放送を通じて1等兵が北に行った事実を確認したと明らかにした。1等兵は対南放送を通じ、「軍での苛酷な行為のため北に行った」と明らかにした。
2004年6月には大隊本部で不寝番勤務に立った2等兵が銃器と実弾15発を携帯したまま勤務地を離脱し8時間後に捕まった。2008年10月には警戒勤務中だった2等兵が小銃で自殺した。2012年3月28日には22師団海岸哨所で1等兵が頭に銃傷を負い死んでいるのが発見された。部隊は事件をしっかりと処理せず、大隊長が解任された。