韓国首相候補「安重根義士を最も尊敬…私を親日とは」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.06.20 10:41
文昌克(ムン・チャングク)首相候補が19日、親日史観という疑惑提起に対して釈明した。文候補は帰途に記者らに対して約20分間、安重根(アン・ジュングン)義士に関して過去に書いたコラム、世宗大学でした「国家とアイデンティティ」という講義内容を説明した。
文候補は「私たちの現代史の人物のうち、私が最も尊敬する方は安重根義士と島山・安昌浩(アン・チャンホ)先生」と強調した。また「私は心からその方に似たいと思っている。その方を私は本当に尊敬しているが、なぜ私に親日だ、反民族だと、こういう言葉を言うのか、本当に胸が痛む」と述べた。「他の話はまだしも、私に親日というのは理解できない」「歴史学者ではないので、植民地史観というものが何か分からない」とも話した。