李健熙サムスン会長の病状好転、1日7~8時間は目開ける
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.06.19 08:25
サムスン電子の李健熙(イ・ゴンヒ)会長が病院を訪れた相手と目を合わせるなど目立って回復していることがわかった。先月10日に急性心筋梗塞の症状で入院してから39日ぶりだ。
サムスングループのイ・ジュン未来戦略室コミュニケーションチーム長は18日の社長団会議後の会見で、李会長の病状と関連し「見舞いに来た役員のあいさつに反応するのをはじめ少しずつ快方に向かっている」と話した。特に先月30日の湖岩賞授賞式の日には崔志成(チェ・ジソン)未来戦略室長(副会長)が午前6時ごろに病室を訪ね、「きょう湖岩賞授賞式が開かれます」と話すと、李会長はわかったのかとは関係なく目を大きく開け頭も少し回したという。湖岩賞は1990年に李会長が父親でサムスン創業者の李秉チョル(イ・ビョンチョル)を賛えるために制定した賞だ。