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韓国高齢者の19%、自宅ではなく療養施設で生涯を終える…近年急増

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.06.18 09:39
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療養病院や療養施設で亡くなる老人が急増している。急速な高齢化によって認知症や中風、高血圧などを患う高齢者が増え、彼らのそういった事情に加えて自分の意志半分、他意半分で入所する場合が増えているためだ。

認知症を患う高齢女性のユさんは京畿道安山(キョンギド・アンサン)のある療養院で2010年6月に亡くなった。享年88歳だった。仁川(インチョン)のある教会で寝起きするようになってから2年3カ月目のことだった。家族はユさんを探すことはなかった。療養院側が町役場を通じて家族に内容証明で知らせたが姿を見せなかった。ユさんはおやつを準備してくれる家族のいる横の病床患者を羨ましがった。時折、療養院を出てもの乞いしたお金でおやつを買ってきたという。療養院関係者は「ユさんが死亡前にミカンが食べたいといっていたが、それをかなえてあげられず申し訳ない気持ち」と話した。

 
ユさんのように、2012年に社会福祉施設(療養施設)で亡くなった人は1万233人だ(統計庁)。女性が6993人で男性(3240人)の倍以上だ。療養病院死亡者は2万5819人でさらに多い(健康保険審査評価院)。1年間で3万6052人が療養施設や療養病院でその生涯を終えたことになる。この3年間で60%増え、その年の老人死亡者の18.7%に達する。半面、在宅死は大幅に減少している。

韓国政府が社会福祉施設における死亡者の統計を出し始めた2004年と2012年を比較すると、福祉施設死亡者は3倍に増えた半面、在宅死亡者は9万4682人から5万332人と47%減った。

ソウル大病院ホ・テソク腫瘍内科教授は「療養施設(病院)死亡は家族と関係が遠ざかっていたり断絶したりする場合があり、安らかな死からは少し距離がある」と話した。京畿道のある療養院長は「最近、90代の認知症患者を療養院に移したが、家族が服類の入ったショッピングバッグを1つだけ与えた。ひとりの人生がショッピングバッグ1つで終わってしまうのかという気がした」と話した。療養施設(病院)に入れば家に戻るケースはそれほど多くない。京畿道安山のある療養病院企画室長は「我々の病院を出て行く患者の80%が費用を減らすために遠方の安価な療養施設に連れて行かれる」とし「家に帰るケースは非常に珍しい」と話した。

療養病院や施設に行く高齢者は家族による世話が非常に難しい場合が大部分だ。日常生活ができないほど患者の身体機能が低下していたり子供が共稼ぎをしていたりする場合がそうだ。この場合、高齢者施設に行けば患者の生活の質も上がる。忠清南道(チュンチョンナムド)のある療養病院に入院6年目の高齢女性は「長男と45年暮らしてきたが、私が望んでここに来た。病院が3食すべて準備してくれるので、ここでの生活が幸せだ。子どもたちも2カ月に一度会いに来てくれる」と話した。

ソウル市北部病院のクォン・ヨンジン院長は「療養施設が住居施設の機能を果たせばそこで亡くなっても死の質に特に問題はないだろうが、今は相当数が受け入れ水準に留まっている」として「長期療養保険への投資を増やして施設サービスの質を高めなければならない」と話した。仁済(インジェ)大医大・白病院のイ・ドンウ教授(精神健康医学)は「家族ができるだけ家庭で高齢者をケアすることができるように長期療養保険の家庭訪問やデイ保護センターサービスを拡大しなければならない」と話した。

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