世界経済に飛び火するイラク内戦
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.06.16 08:34
世界経済で“イラクリスク”が拡大している。反政府軍勢力と政府軍間の内戦の危機に国際原油価格が急騰してだ。
13日のニューヨーク商品取引所では米国産標準油種(WTI)先物価格は2日連続上昇し1バレル=106.91ドルで取り引きを終えた。終値基準では昨年9月18日以降で最も高い水準だ。中東産ドバイ原油の現物価格も109.51ドルまで上がり110ドル台に迫っている。「安全資産」である金先物価格はニューヨーク市場で1オンス=1247.1ドルを記録した。1週間で1.4%の上昇だ。