IMF警告「世界の住宅価格はバブル崩壊直前」、しかし韓日は…
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.06.13 09:21
国際通貨基金(IMF)が世界の不動産景気に対して警告を発した。「過熱状態」だというのだ。11日(現地時間)、新しくつくった経済指標「世界住宅観測」を初めて公開しながらだ。昨年10月-12月期の住宅価格指数は123.1で、1年前に比べて3.1%上昇した。2000年の住宅値を100として換算した数値だ。
1年9カ月連続の上昇だ。不動産景気が最高潮に達し、バブルがはじける直前だった2008年と似たような水準だ。中国人民銀行副総裁を歴任した朱民IMF副専務理事が今回の研究の責任を負った。朱副専務理事は自身のブログに「住宅価格バブルに対する“意図的な無視(Benign Neglect)”戦略を終わらせなければならない時だ」と綴った。米国をはじめとするほとんどの国家が景気引き上げを目的に住宅価格の上昇を放置してきたというのだ。