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【コラム】サムスンが進んでいる道(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.06.12 14:03
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最近、株式市場に出回っているクイズがある。「李健熙(イ・ゴンヒ)サムスン会長がアップル創業者スティーブ・ジョブズより偉大な3つの点は?」。

答えはこうだ。<1>ジョブズがiPhoneという一つの1位製品を誕生させたとすれば、李会長は半導体・ギャラクシーフォン・スマートTV・ディスプレイ・船舶など、はるかに多くの1位製品で世界を席巻した。<2>ジョブズがシリコンバレーという世界で最も起業しやすい環境で成功した半面、李会長は起業しにくい韓国で世界1位企業を育てた。<3>ジョブズは製品のデザインにまで介入したが、李会長は組織内の人材が最高の製品を作るようシステムを構築した。ジョブズが病気で入院するとアップルの株価が揺れたのに対し、李会長が入院してもサムスンの株価が上がる理由だ。

 
李会長が心筋梗塞で入院してから1カ月。グループのリーダーシップ空白と後継構図などをめぐり心配が深まりそうだが、市場の反応は意外に静かだ。サムスンの日常経営と主な意思決定は動揺なく進行する姿だ。李会長が築いておいた「システム経営」の力という解釈が出ている。英エコノミストは「サムスンはすでに家族企業を越え(システムで動く)グローバル企業に変身するのに成功した」と評価した。

システム経営とは何か。オーナーばかり眺めず、グループの各部門に布陣する専門経営者が確実な権限と責任を持って組織を率いていくことをいう。サムスンでこれが可能だったのは、李会長が経営権限を果敢に委譲したのに加え、これを受けて能力を発揮する厚い人材層が形成されているおかげだった。ここで一つ疑問を抱く。韓国の他の財閥も人材重視経営を標ぼうしているではないか。サムスンの元・現役員に尋ねた。返ってくる答えは概してこうだ。「李健熙式の成果報酬システムと人材起用術の勝利だ」。

通貨危機後の2000年代初め、李会長は突飛な経営方針を明らかにした。「サムスンからサラリーマン財閥が出てくるようにする」。役職員の大半が「言っているだけだろう」と考えた。しかし本当だった。李会長は人事・給与体系を改めた。大きな成果を出した役職員には大きな報酬を与え始めた。出身地域と大学を問わない人事は早くから定着していた。年俸とストックオプションを合わせて数十億-数百億ウォンを稼ぐ人が続出した。お金は人材を躍らせた。緊張を緩めず研究開発にまい進し、世界市場を駆け回った。外国人までが加勢し、より多くの人材が集まり、組織の成果は雪だるま式に膨らむ好循環構図が定着した。


【コラム】サムスンが進んでいる道(2)

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