<W杯サッカー>血よりボール…一つの国籍で構成されたチーム、韓国など7カ国だけ
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.06.10 16:30
2月のソチ冬季オリンピック(五輪)では国籍の境界が崩れた。ロシアに帰化したビクトール・アン(29、韓国名アン・ヒョンス)が代表的な例だ。米ワシントンポストは「フリーランサーオリンピアン」、旅券をよく変えるという意味で「パスポートオリンピアン」という言葉を使った。
ブラジルワールドカップ(W杯)でもビクトール・アンのように国籍を変えて他の国の代表として出場する例が少なくない。ロシアスポーツ紙スポルトエクスプレスは、ブラジルW杯本大会32出場国のうち、一つの国籍の選手で構成されたチームは7カ国にすぎないと伝えた。韓国・ロシア・ブラジル・メキシコ・コロンビア・エクアドル・ホンジュラスだ。日本の酒井高徳(23、シュツットガルト)は母がドイツ人だ。