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入院中のサムスン会長の状態が好転…目を開け手足も動く

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.06.10 08:38
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急性心筋梗塞で1カ月前から入院中の李健熙(イ・ゴンヒ)サムスン電子会長(72)の状態が徐々に好転していることが分かった。

サムスン未来戦略室の関係者は9日、李会長の状態について、「一日のうち目を開いている時間が7、8時間ほどになる。手足を少しずつ動かしている」と伝えた。サムスンソウル病院の関係者は「手足を動かすというのは、李会長の意識回復がそれだけ近づいているという傍証」と説明した。

 
元プロサッカー選手の辛泳録(シン・ヨンロク)さんの場合、手足の動きがあってから9日後に意識を回復した。医療スタッフが李会長の病状に言及したのは先月25日以来半月ぶり。

李会長は先月10日夜、ソウル漢南洞の自宅から近い順天郷(スンチョンヒャン)大病院で心肺蘇生術(CPR)を受けた後、サムスンソウル病院に移され、翌日午前2時ごろ心血管を広げる心臓ステント手術を受けた。入院から9日後の先月19日、集中治療室から一般病室に移された。

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