<韓国統一選>「新しい大韓民国を作れ」…国民が命令(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.06.06 10:36
6・4地方選挙で有権者は絶妙に「警告メッセージ」を送った。広域団体(道・特別市・広域市)長の選挙では、セヌリ党が8カ所、新政治民主連合が9カ所で勝利した。しかし基礎団体(区・市・郡)長の選挙ではセヌリ党が117カ所を占め、新政治連合(80カ所)を上回った。4年前の82カ所に比べて35カ所増えた。一方、教育監選挙は旅客船セウォル号沈没事故の影響と保守候補の乱立などで、大田・大邱・蔚山・慶北の4カ所を除いた13カ所で進歩候補が当選した。どちら側も勝利を宣言できなかった。地方選挙史上初の「引き分け」という評価が出ている。
広域選挙の場合、セヌリ党は京畿を死守し、仁川を奪還した。全国の民心の尺度となる首都圏で2対1で勝った。新政治連合は忠清の4カ所ですべて勝利した。忠清圏すべてを占めたのは2006年のハンナラ党以来8年ぶりとなる。