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<フィギュア>キム・ヨナのソチ五輪審判陣構成、ISUが提訴を「棄却」

ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版2014.06.05 08:33
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“フィギュアクイーン”キム・ヨナ(24)のソチ冬季オリンピックのフィギュアスケート女子シングル審判陣の構成に関する大韓体育会と大韓スケート競技連盟の提訴が棄却された。

国際スケート競技連盟(ISU)は4日(日本時間)、公式ホームページに掲載された懲戒委員会の決定文を通じてこうした判決を下したと明らかにした。キム・ヨナは2月に開かれたソチ冬季オリンピックのフィギュア女子シングルでクリーンな演技をしてショート・フリープログラムで合計219.11点を獲得した。しかしフリープログラムでジャンプに失敗したアデリナ・ソトニコワ(ロシア)が224.59点の高得点を獲得して判定疑惑が提起されていた。

 
特に競技後にソトニコワとロシア審判が抱擁するシーンがとらえられて議論が広がった。当時、審判陣として参加した人の中には1998年長野大会の時に判定操作疑惑で1年間の資格停止になった経歴がある審判やロシアフィギュア連盟会長の妻らが含まれていた。

大韓スケート連盟と大韓体育会は4月10日、審判陣の構成についてISU側に提訴状を公式に出した。競技結果や判定に関しては終了直後に抗議または控訴すべきだったが、オリンピック当時は特にアピールしなかった。ISUはこれを受け入れて懲戒委員会に回付して関連内容を検討した。しかしISUは決定文でソトニコワとロシア審判の抱擁に関連して「私たちは彼らの行動を自然な行為とマナーと判断する。お互いを祝う時の特別な情緒的行動と感じられる。これは紛争を発生させるものではない。競技後の祝福は偏見や誤った行動だと見なすことはできない」と明らかにした。

大韓スケート連盟、体育会が今回の判定について控訴するには、決定文の受信後21日以内に国際スポーツ仲裁裁判所(CAS)に対して行わなければならない。スケート連盟の幹部関係者は「3日に関連内容を受信した。受信してからいくらも経っていないので、関連事項を検討して今後の対応案を出す」と明らかにした。

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