日本・欧州の高価ブランドだった電気自転車…韓国市場にも普及拡大(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.06.03 14:39
法科大学院生のカン・ジョンウさんは昨年思い切って115万ウォンの電気自転車を購入した。キャンパスに坂が多く校門からカンさんが授業を聞く講義室の建物まで歩いて行くのに15分はかかるためだ。カンさんは「暑い夏に毎朝学校の坂を上がるのに疲れ果てて購入した」と話した。カンさんが購入した自転車は韓国アルトンスポーツの「イースターS」。彼は「海外製品より安い価格で坂を上がる力も良く満足している。ただ周りで乗る人が多くなく、保管方法やバッテリー消耗問題をどのように解決するか心配だ」と話した。
ペダルを踏む代わりにモーターを付けて動く電気自転車の利用者が増加している。日本や欧州ブランドを中心に400万ウォンの値をつけた価格は100万~200万ウォン台に下がってきたからだ。安全行政部と自転車業界では2012年に5000台余りだった韓国の電気自転車市場規模は今年2万台を突破するとみている。