「李承ヨプ、ホームラン」の叫びに目を開いたサムスン李健熙会長
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.05.26 08:58
サムスングループは25日、李健熙(イ・ゴンヒ)会長(72)が外部の刺激に反応を見せるなど昏睡状態から回復したと明らかにした。
サムスングループによればこの日、プロ野球の中継放送の途中でキャスターが李承ヨプ選手のホームランに興奮した声で叫ぶと、李会長が目を大きく開いたということだ。李選手は大邱(テグ)で開かれたネクセン・ヒーローズとの試合で3回に場外スリーランホームランを放った。病室では、普段から李会長が好きな野球中継を流していた李在鎔(イ・ジェヨン)サムスン電子副会長ら家族は、李会長が普段よりもはるかに大きな反応を見せて皆が驚いたということだ。李副会長は「選手たちが、いいプレーをしてくれて感謝する」としてこのニュースをサムスン・ライオンズのキム・イン社長に伝え、キム社長は試合後ダグアウトで選手たちにこの事実を知らせたという。