セウォル号追悼集会に参加した遺族「私たちを忘れないで」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.05.25 10:56
セウォル号沈没事故の犠牲者を追悼する2度目のろうそく集会が24日にソウル都心で開かれた。この日の集会にはセウォル号家族対策委員会のユ・ギョングン広報担当をはじめとする遺族らと生存生徒家族代表も参加した。
24日午後7時、ソウルの清渓(チョンゲ)広場で開かれた集会には、警察推定で7000人余り、主宰側推定で3万人余りが参加した。この日の集会に家族代表ではなく個人資格で参加したユ・ギョングン氏は、「セウォル号のように沈没する大韓民国を蘇生させるために徹底した真相究明を促す署名運動が全国で行われていることに心から感謝申し上げる。私たちを忘れないでほしい」と話した。この日集会出席者は、不明者の名前も一緒に呼んだ。ユ氏は、「彭木(ペンモク)港でみんな一緒に不明者の名前を呼べば子どもたちが出てきた」とし、檀園高校の生徒7人と教師3人の名前を読み上げた。数万人の集会参加者も一緒に叫んだ。