「責任首相、朴大統領の決断が重要」…各界から提言
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.05.24 12:41
安大熙(アン・デヒ)首相候補の前には、旅客船「セウォル号」の事故で明るみに出た社会の隅々の積弊を除去するという課題が置かれている。官僚マフィア改革と腐敗の清算、安全な国づくり、国民と疎通する公職者像の確立など、まさに大韓民国を根本から変える大改造プロジェクトだ。
政治・経済・社会・文化系など各界の元老と指導層は23日、安候補に向けて多くの提言をした。特に首相の権限と役割を明確にし、大統領に国民の声を率直に伝える責任首相を実現することを望む声が多かった。
“ミスター苦言”と呼ばれる趙舜衡(チョ・スンヒョン)元議員(7選)は「安候補は大統領選挙当時に政治刷新委員長を務め、責任首相・責任長官制の公約を強調した」とし「代読首相、書き取り首相ではなく、憲法に明示された権限を行使し、地位が保障される首相らしい首相、責任首相にならなければいけない」と強調した。