シンガポール首相「今後、アジアのホットスポットは韓半島」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.05.23 09:42
日本の日本経済新聞(日経)と日本経済研究センターが主催する第20回「アジアの未来」国際フォーラムが22日、東京帝国ホテルで2日間の日程で開幕した。中央日報や中国の人民日報などアジアの有力メディア9社がメディアパートナーとして参加した今回のフォーラムで、各国の指導者は「飛躍するアジア、次の20年へのメッセージ」をテーマに講演と討論を行った。
22日にはシンガポールのリー・シェンロン首相とマレーシアのナジブ・ラザク首相が基調演説を行った。リー首相は「今後アジアの大きなホットスポット(政治的・軍事的紛争地域)は韓半島(朝鮮半島)」として「20年間で韓半島にどんなことが起こるだろうか。南北間の情勢がどのように展開するかは誰も予測し難い」と話した。さらに「北朝鮮の崖っぷち外交で緊張造成が繰り返されながらも戦争が起きない情勢が続く可能性もあり、突然(北朝鮮)体制が崩壊したり、武力紛争に発展したりする悪いシナリオもありうる」と予測した。