韓国人の海外旅行…行きたい所はフランス、現実は香港・中国・日本の順
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.05.20 13:15
行きたい所はフランス、でも現実は香港。
韓国観光公社の「海外旅行の実態・トレンド調査」であらわれた海外旅行に出かける観光客の胸の内だ。費用のために生まれる差だ。この調査は昨年11月に海外旅行経験がある18歳以上1000人を対象に実施された。
経費と日程に束縛されずに行きたい旅行先の1位はフランス(37.4%、複数回答)だった。豪州(35.7%)と米国(32.9%)が後に続いた。だが経費・日程を考慮すると結果はがらりと変わった。1位は香港・マカオ(36.1%)で、中国(35.5%)、日本(34.3%)、タイ(31.2%)などの選好度が高かった。フランスは10位以内に名前を上げることができなかった。格安航空会社はすでにいち早くこうした傾向に対応している。済州(チェジュ)航空は来月から香港路線を週7便から12便に増やす。香港系のHKエクスプレスも新規就航した。タイ・エアアジアXも来月に新規就航する。済州航空の関係者は「今後は近距離の国際便の増便を積極的に推進する」と話した。