仁川（インチョン）アジア競技大会に合計１万４０００人余りの選手団が参加するという見通しが出てきた。

２０１４仁川アジア競技大会組織委員会（キム・ヨンス委員長、以下、仁川ＡＧ組織委）は、仁川ＡＧ参加案内のための事前登録会議の結果を１３日公開した。これによるとアジアオリンピック評議会（ＯＣＡ）加盟の４５カ国のうち、北朝鮮を除く４４カ国が選手団予備登録を終えた。参加申請規模は選手１万２６４５人、役員５２７３人など合計１万７９１８人だった。これに関連して仁川ＡＧ組織委は、通常、予備登録人員のうちで実際の参加者の比率が８０％前後である点を勘案して、約１万４０００人余りの選手団が大会に参加すると見通した。

事前登録会議の代表団長として活動したチョン・ギヨン仁川ＡＧ組織委国際本部長は「過去に中小規模の選手団を派遣していた国の選手団の規模が非常に増えた」としながら「仁川ＡＧに対する熱い関心を確認できた。大会の成功を予感できる会議だった」と説明した。

事前登録会議は、アジア競技大会参加国のオリンピック委員会（ＮＯＣ）とともに選手団規模を中間点検して、種目・宿泊・輸送・選手村・物資貸与など大会に関する各種情報を共有するものだ。組織委は、今回の会議期間中に開催されたＯＳ／ＯＣＡフォーラム（オリンピックおよびアジアオリンピック評議会フォーラム）に参加して、大会準備状況についての代表発言や大会参加関連プレゼンテーション、質疑応答の時間も持った。