<W杯サッカー>「選手選抜は監督の権限…動揺を与えるべきでない」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.05.14 13:05
「原則は洪明甫(ホン・ミョンボ)監督でなく私たちが破っている」「義理は監督でなく選手が守ることだ」。安貞桓(アン・ジョンファン、38)MBC(文化放送)解説委員の口調は現役時代のプレーと同じだった。敏感な質問にも堂々と意見を述べる姿は、大胆な動作で相手DFを崩す安貞桓を思い出させた。
2002年韓日ワールドカップ(W杯)から3大会連続でW杯に出場して3得点した安貞桓は、今大会、選手ではなく解説委員として4度目のW杯に挑戦する。安委員はW杯期間中、中央日報の解説委員を務め、ブラジル現地からコラムを送ることになった。12日、安委員にソウル江南の飲食店で会った。この日は代表チームの最初の招集日だった。
--洪監督が最終メンバー選抜で原則を破ったという批判が多い。