牙山の傾斜建物、打ち込まれていた鉄柱が10本少なかった
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.05.14 08:00
忠清南道牙山市(チュンチョンナムド・アサンシ)で竣工間近のオフィステル(事務所兼住居建物)が突如として横に20度傾斜した理由は、設計に従わない基礎・基盤の手抜き工事が原因であることが明らかになった。
牙山警察署は12日、「設計では基礎を頑丈にするために太さ40センチの鉄柱69本を打ち込むことになっていたが、実際はこれより10本少なく施工を行ったという陳述を確保した」と明らかにした。警察はまた、設計図では厚さ1メートルのコンクリート基盤を積むことになっていたが、60センチしか設置しなかった事実を現場調査で確認した。