阪神・淡路大震災の教訓…大々的に変えた日本の地震対応体制
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.05.12 10:26
子どもの日の5日午前5時18分、東京全体が大きく揺れた。NHKなどの放送は直ちに災害放送体制に入った。地震の震央は東京南南西80キロの海上で、東京の最大の震度は5度と、2011年の東日本大震災後では最高だ。
ゴールデンウィーク中の早朝だったが、日本はマニュアル通りに動いた。発生6分後の5時24分、首相官邸危機管理センターに対策室が設置された。周辺の原発の状況をはじめとする各種情報が集まった。高速道路は直ちに最高速度が時速80キロまたは50キロに制限された。新幹線など列車も安全が確認されるまで運行が中断または減速運行された。震度5以上の地域では、自動的にガスの供給が停止するシステムも誤差なく作動した。17人が負傷したが、それ以上の被害はなかった。