KTXが止まり、合井駅で火災、江南ではビルが崩壊
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.05.12 09:53
週末のソウルと首都圏で、列車が止まり建物が崩壊するなど安全事故が相次いだ。人命被害はなかったが、セウォル号沈没事故とソウル地下鉄2号線追突事故後に相次ぐ各種安全事故に市民はまた胸をなで下ろした。
11日午後0時50分、天安牙山(チョンアンアサン)駅を出発しソウル駅へ向かっていたKTX列車が衿川(クムチョン)区庁駅近くで30分間にわたり故障により停止した。回送列車のため乗客はいなかった。だが後続のKTXと一般列車、ソウル地下鉄1号線など13本の列車がこの線路を通れなくなった。この区間は首都圏に入るさまざまな列車が集まる区間だ。結局後続列車は別の線路に迂回して15分遅れで運行された。コレール(韓国鉄道公社)は該当列車の集電装置が故障を起こしたと説明した。コレールのイム・ソクキュ言論広報処長は、「事故直後に応急処置を通じて列車を移動させるのに30分ほどかかった。基地で故障原因を精密に分析する」と話した。