<韓国旅客船沈没>清海鎮海運代表、常習過積載容疑で拘束
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.05.10 07:30
旅客船「セウォル号」の船会社、清海鎮(チョンヘジン)海運のキム・ハンシク代表(72)が9日、拘束された。セウォル号に欠陥があることを知りながらも、常習的な過積載運航を指示した容疑(業務上過失致死)などだ。
セウォル号事故検警合同捜査本部によると、キム代表はセウォル号の復元性に問題があるという報告を受けながらも、いかなる措置を取らなかった。合同捜査本部はキム代表を相手に事故当時の内容を兪炳彦(ユ・ビョンオン)清海鎮海運会長(73)に知らせたかどうかなどを集中的に調査することにした。報告の事実が確認されれば、兪会長も召喚する方針だ。
検察はこの日、コ・チャンファン・セモ代表(67)、ビョン・ギチュン清海鎮代表(42)、兪会長一家の側近のパク・スンイル・アイワンホールディングス監査も拘束した。