【噴水台】朴大統領から謝罪よりも聞きたいことは…
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.05.08 13:45
先週、セウォル号事故から2週間ぶりに「国民の念願」のままに朴槿恵(パク・クネ)大統領が謝罪した。その後、連休の間には彭木(ペンモク)港と曹渓寺(チョゲサ)で再び謝罪の意を表わし、近く、代案のある謝罪をすると予告した。謝るたびに「謝罪と陳謝」(4月29日)、「無限の責任」(4日)、「安全な国を作るのことに総力」(6日)などの語彙の強度がますます高まった。
ところが国民の反応は反対に冷ややかになった。被害者の家族は批判し、世論調査では5人中3人以上が足りないと言い、メディアは誠実さを要求した。これほどになれば大統領も「どうしろと言うのか」と息苦しくなるかも知れない。